私は仕事柄、毎日魚を扱っています。その中でも自慢の魚と言えば、日本一の生産量を誇る、健康・元気ブランド「かのや カンパチ」です。
一年程前に県が「かごしま旬のさかな」ブランド認定制度を制定し、大隅半島もいくつかの農林水産物のブランド認定を頂きました。しかし、わが街自慢の水産物「かのや カンパチ」がまだ認定(申請中)を受けていません。
なんとか、黒牛・黒豚のような鹿屋の3大ブランドに名を連ねる様に、しいては全国ブランドとして更なる街の活性化と元気のある街づくりにする為に、色々な試みを実践しています。例えば、県内外のお客様にお土産用として、当店オリジナルの「鹿屋名産 かんぱち寿司」の販売をはじめ、歓送迎会の時期になりますと「かんぱちのビンタ焼き」を市外からの歓迎者に食べて頂いたり、県の国際交流協会主催の海外学生・日本文化研修の日本料理でも寿司を紹介しながら、「鹿屋の特産物はかんぱちですよ!」と特産品の周知に心がけ、また「2004年 エアーメモリアル」にもかんぱちづくしの模擬店の出店と鹿屋市漁協主催の「第一回みなとまつり」には鹿屋市の三大祭りになる様に願いを込めて、話題性のある食べ物をと「かんぱちラーメン」を作り皆さんに食べていただいたところ大好評でした。
「温故知新」日々挑戦し試行錯誤しているところですが、如何せん一人の力ではままならず、やはり地元の人々と連携しながら「自分の仕事を活かした街づくり」と、もっともっと活気あふれる「自慢の街・鹿屋」にしていきたいですね。
(鹿屋市青色申告会の冊子に記載されます。)